大型連休の期間にあわせて和歌山市の和歌浦漁港「おっとっと広場」で開かれる「丼(どんぶり)まつり」を前に、きょう（８日）報道関係者にことし（２０２３年）のメニューが披露されました。

「丼(どんぶり)まつり」は、地元の新鮮な海産物の色々な食べ方を楽しんでもらおうとおっとっと広場で毎年開いているもので、ことしで１１回目です。

きょう行われた試食会では新メニューと一押しメニューあわせて４種類の丼ぶりが振舞われました。

このうち、新メニューの１つ「しらすケーキ」はマグロ、サーモン、キュウリ、酢飯などを透明な縦長の容器に入れ、上には和歌浦湾で獲れたしらすに大葉とマグロがトッピングされた、視覚でも楽しめる一品となっています。

このほか、和歌浦湾産の鯛を使った「鯛あんかけ丼」や「太刀魚かば焼き丼」、大人気の「足赤えび天丼」といった和歌浦湾産の魚介類を使った丼ぶりをはじめ、海の幸にラー油のニンニクが絡む「海の幸ラー油丼」やエビ、イカ、わかめが入った「海鮮ラーメン」など、８店舗が考案したおよそ３０種類が６００円から２０００円で提供されます。

おっとっと広場の澤口雄正(さわぐち・かつまさ)館長は「今年もおいしい丼ぶりを数多くご用意しておりますので、ゴールデンウィークはぜひおっとっと広場へお越しください。お待ちしています」と話していました。

和歌浦漁港おっとっと広場の「丼まつり」は、今月（４月）２９日から来月（５月）７日までの土日・祝日の午前１０時から午後２時まで開催され、来月３日から６日は、 午後４時から、和歌の夜市が開催されます