和歌山県はきょう（３１日）、新たに７２人の新型コロナウイルスの感染を確認したと発表しました。

県によりますと、きのう（３０日）午前０時からの２４時間に、ＨＥＲ・ＳＹＳ（ハーシス）・新型コロナウイルス感染者等情報把握管理支援システムに入力されて新たにわかった感染者は、乳児から８０代までの７２人で、前の週の同じ曜日より３３人減少しました。

また、きょう（３１日）は、新型コロナウイルス感染による死者は確認されませんでした。新たなクラスターは田辺保健所管内の保育所で園児ら１０人のクラスターとなっています。県内のクラスターの累計は、１１１１件となりました。

入院中は３３人、病床使用率は１０.３パーセントで、県内の累計の感染者は死亡した５２２人を含め、２３万９０９２人となりました。

一方、自ら検査して陽性者登録センターに登録した軽症の人などを合わせた感染者は８８人で、保健所別の内訳は、和歌山市が４２人、田辺が２１人、岩出が１２人、橋本が５人、海南が４人、湯浅が２人、御坊と新宮がそれぞれ１人です。