紀美野町と有田川町にまたがる生石(おいし)高原の山頂付近できょう（１２日）、５年ぶりとなる山焼きが行われました。

山焼きは、ススキ草原の保全を目的に、毎年、３月頃に行われてきましたが、悪天候や新型コロナの影響で中止が続いていました。

５年ぶりの山焼きは、観光客や見物客の入山を禁止にして、この日、朝から行われました。

生石高原は、標高８７０メートルの生石ヶ峰(おいしがみね)を中心とする高原で、山頂付近には、関西屈指といわれるススキ草原が広がり、四季折々に美しい姿を見せ、特に、ススキに穂が出て金色に輝く秋の夕景は人気で、多くの観光客が訪れます。