和歌山県はきょう（３日）、新たに８９人の新型コロナウイルスの感染を確認したと発表しました。

県によりますと、きのう（３／２）午前０時からの２４時間に、ＨＥＲ・ＳＹＳ（ハーシス）・新型コロナウイルス感染者等情報把握管理支援システムに入力されて新たにわかった感染者は、０歳児から９０代以上までの８９人で、前の日（２日）より２０人減り、前の週の同じ曜日を１４人下回りました。

また、きょう（３日）までに新たに死亡が確認された人はありませんでした。

新たなクラスターは、岩出保健所管内の老人福祉施設１件で、県内のクラスターの件数は１１０３件となりました。

現在入院している人は４７人、コロナ用の病床使用率は１３・５パーセントで、県内の累計の感染者は死亡した３４７人を含め、２３万７０７４人となりました。

一方、自ら検査して陽性者登録センターに登録した軽症の人などを合わせた感染者は１００人で、保健所別の内訳は、和歌山市が４６人、田辺が１１人、岩出と橋本が１０人、海南が９人、湯浅と新宮がそれぞれ５人、御坊が４人でした。