【県議選】これまでに52人が立候補予定
2023年03月02日 15時41分
来月(4月)9日に投票が行われる、統一地方選挙・前半戦のうち、定数42の和歌山県議会議員選挙に立候補を予定している人が、これまでに52人にのぼっていることがわかりました。
立候補を予定している52人の党派別は、自民27、公明3、共産5、維新3、立憲1、国民1、参政1で、のこる11人は無所属です。
県内14の選挙区のうち、定数15の和歌山市選挙区では、現職12人と新人6人のあわせて18人が立候補を予定しています。党派別では、自民5、公明3、共産2、維新3、国民1、参政1で、のこる3人は無所属です。
定数1の御坊市(ごぼうし)選挙区では、共産の現職1人と、前回落選した自民の元職1人に、無所属の新人1人が加わり、3つどもえの激しい選挙戦が予想されます。
過去2回の選挙で無投票が続いていた定数1の新宮市選挙区では、自民の現職1人に、元・市議会議員の新人1人が挑む構図となっています。
定数2の西牟婁郡(にしむろぐん)選挙区では、自民の現職1人と共産の現職1人に、自民が推薦する新人1人が加わり、こちらも三つどもえの選挙戦が予想されます。
過去2回の選挙で無投票が続いた定数3の紀の川市選挙区では、自民の現職1人と共産の現職1人に、元・市議会議員の自民の新人1人と無所属の新人1人のあわせて4人が立候補する激しい選挙戦となる見込みです。
定数3の橋本市選挙区では、自民の現職2人と無所属の新人2人の4人が、また、同じく定数3の田辺選挙区では、自民の現職2人と立憲の現職1人に、無所属の新人1人の4人が立候補を予定しています。
一方、立候補予定者が定数と同じ数の海南市・海草郡(かいなんし・かいそうぐん)、岩出市、伊都郡(いとぐん)、有田市(ありだし)、有田郡(ありだぐん)、日高郡(ひだかぐん)、東牟婁郡(ひがしむろぐん)の7つの選挙区では、無投票の可能性が高まっています。
任期満了に伴う和歌山県議会議員選挙は、今月(3月)31日・金曜日に告示、来月(4月)9日・日曜日に投票が行われ、即日開票されます。