和歌山市の新年度予算案などを審議する和歌山市議会の２月定例会がきょう（２０日）開会しました。和歌山市の尾花正啓市長は、「新型コロナウイルスからの脱却と、新たな出発のため、人を育む事業に取り組んでいく」と新年度の市政運営の方針を議員に説明しました。

尾花市長は、１８才までの子供の医療費無償化の実現や、水道設備の整備を進めていくなど市として力を入れて取り組んでいくことを予算編成をもとに説明しました。その上で尾花市長は、「地域に備わる（そなわる）重要な資源は人であると考え、今後も民間の皆様と連携していく。人を育む市政運営に取り組みたい」と述べ、きらり輝く　元気和歌山市を実現していく決意を表明しました。

和歌山市の２月定例議会はきょう（２０日）から来月１６日までの２５日間の日程で行われることが決まりました。またきょう（２０日）は、令和４年度の補正予算案が提案され、新年度の予算案については補正予算の採決後、後日審議されます。