損保ジャパン代理店がフードバンク和歌山に食料品など寄附
2023年02月08日 20時28分
損害保険大手の損保ジャパン和歌山支店と代理店などは、きょう(8日)県内各地で困窮世帯を支援しているNPO法人フードバンク和歌山に、食料品や衣料品などを寄附しました。
これは、損保ジャパン和歌山支店の社会貢献活動の一環として2021年から行われているもので、今回で3回目です。
今回は、損保ジャパン和歌山支店と、代理店組織・JSA中核会和歌山支部、それに、損保ジャパン自動車整備工場代理店組織・AIR(エア)オートクラブ和歌山支部が、NPO法人フードバンク和歌山に、余っている賞味期限前の食料品や衣料品、文房具、生活用品などを寄附しました。
きょう午後、和歌山市美園町(みそのちょう)の損保ジャパン和歌山支店で、AIRオートクラブ和歌山支部の榊本雅之(さかきもと・まさゆき)支部長からフードバンク和歌山の鈴木正文(すずき・まさふみ)事務局長に目録が贈呈されました。
JSA中核会・和歌山支部の岡元賢士(おかもと・けんじ)支部長は「和歌山支部では会員企業に呼びかけてフードロス対策に力を入れていて、沢山の善意を集めて寄付しています。これからも継続したい」と話しています。
鈴木事務局長は「毎年、皆さんの温かい気持ちに感謝しています。配布先には、貧困のため、ガスや電気を止められている家庭もあり、そのような人たちの救いになれば」と感謝の言葉を述べました。
寄附された食料品や日用品は、フードバンク和歌山から、県内の支援団体や社会福祉協議会などを通じて配分されます。