冬の特別国体へ 和歌山県選手団・結団壮行式
2023年01月26日 18時10分
冬の特別国体に出場する和歌山県選手団の結団壮行式がきょう(1/26)、和歌山市のホテルで開かれ、団旗の授与などが行われました。
今年の大会は、2020年に鹿児島県で開催される予定だった第75回国民体育大会の本大会が、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で中止となり、今年に延期されたため、今年開催の本大会と冬の大会が、名称に回数をつけない、「特別国民体育大会」として開かれることになったものです。
冬の特別国体には、和歌山県から、アイスホッケーとスキーの競技に出場することになっていて、本部役員と監督・選手を含めて37人の選手団となっています。
きょう午後、和歌山市のホテル・アバローム紀の国で開かれた壮行式では、県・体育協会の宮崎泉(みやざき・いずみ)副会長が、アイスホッケー競技・成年男子に出場する株式会社サンライズの久守貴也(ひさもり・たかや)選手31歳と、スキー競技・成年男子・ジャイアントスラロームに出場する高野町立高野山中学校教諭の中岡滉(なかお・こう)選手24歳に県選手団の団旗を手渡した後、「国体の先陣として大いに戦っていただき、点数をとっていただきたい」と激励しました。
これに対し、アイスホッケー競技に出場する和歌山県庁の高橋瞬(たかはし・しゅん)選手25歳とスキー競技に出場する医療法人・愛晋会(あいしんかい)・中江病院の近藤康洋(こんどう・やすひろ)選手40歳が「今持てる力で和歌山県代表を誇りに思い、感謝の気持ちを忘れず、強い気持ちで勝利にこだわり戦ってきます」「日頃の練習の成果を発揮し、南の和歌山ここにあり、という成績を残したい」と決意を述べました。
冬の特別国体のアイスホッケー競技は、来月(2月)1日から5日まで青森県南部町(なんぶちょう)で、スキー競技は、来月17日から20日まで岩手県八幡平市(はちまんたいし)で開かれます。