【新型コロナ】県内で894人の感染と6人の死亡を確認
2023年01月25日 20時21分
和歌山県は、きょう(25日)県内であらたに894人が新型コロナウイルスに感染したほか、きょうまでに感染者6人が死亡したことを確認したと発表しました。
きょう感染が確認されたのは、0歳から90代以上の男女894人で、前の日より406人の増加、前の週の同じ曜日と比べて631人の減少です。
人口10万人あたりの県全体の感染者数は582・4人で、前の日を68・3人下回っています。
現在入院しているのは232人、病床数382に対する病床使用率は60・7%です。このうち、酸素投与が必要な人は73人、国基準の重症者は9人です。
きょうまでに、和歌山市の80代の男女それぞれ1人と、新宮保健所管内の90代と70代の男性それぞれ1人、御坊保健所管内の90代の女性、橋本保健所管内の90代の男性それぞれ1人合わせて6人の死亡が確認されました。全員、基礎疾患があります。
またきょうは、新宮保健所管内の病院と小学校、田辺保健所管内のグループホーム、それに、橋本保健所管内の有料老人ホームと保育所、それに、湯浅保健所管内の通所リハビリテーション事業所の6か所であらたにクラスターが確認され、県内のクラスターは1062例となりました。
県内の累計の感染者数は、死亡した470人を含め、22万6725人となっています。
一方、自ら検査して陽性者登録センターに登録した軽症の人などを合わせた感染者は712人で、保健所別の内訳は、和歌山市が266人、岩出が107人、田辺が98人、新宮が69人、湯浅が57人、海南が43人、橋本が42人、御坊が30人となっています。