【新型コロナ】4人死亡・493人確認・クラスター4件
2023年01月24日 18時52分
和歌山県は、きょう(24日)県内であらたに493人が新型コロナウイルスに感染したほか、きょうまでに感染者4人が死亡したことを確認したと発表しました。
きょう感染が確認されたのは、0歳から90代以上の男女493人で、前の日より16人の増加、前の週の同じ曜日と比べて458人の減少です。
人口10万人単位の県全体の感染者数は650・7人で、前の日を49・6人下回っています。
現在入院しているのは234人、病床数382に対する病床使用率は61・3%です。このうち、酸素投与が必要な人は79人、国基準の重症者は14人です。
きょうまでに、和歌山市の40代の男性と、田辺保健所管内の80代の男女、御坊保健所管内の80代の女性の4人の死亡が確認されました。
全員、基礎疾患があり、和歌山市の40代の男性は、去年(2022年)の春ごろから基礎疾患が原因で入院治療を受けていて、今月(1月)15日に発熱の症状があらわれたため検査した結果、新型コロナへの感染が判明し、18日に新型コロナが原因で死亡しました。この男性と御坊保健所管内の80代の女性はワクチンを接種していませんでした。
またきょうは、海南保健所管内の病院とこども園、田辺保健所管内の訪問介護事業所、それに、岩出保健所管内の児童福祉施設の4か所であらたにクラスターが確認され、県内のクラスターは1056例となっています。
県内の累計の感染者数は、死亡した464人を含め、22万5831人となっています。
一方、自ら検査して陽性者登録センターに登録した軽症の人などを合わせた感染者は645人で、保健所別の内訳は、和歌山市が197人、岩出が110人、田辺が92人、橋本が67人、新宮が65人、湯浅が59人、海南が30人、御坊が25人となっています。