和歌山県に大雪のおそれ 25日未明から早朝、特に注意
2023年01月23日 17時26分
和歌山地方気象台はきょう(1/23)、あす(1/24)夜からあさって(1/25)にかけて和歌山県は大雪になるおそれがあると発表し、路面の凍結などに注意するよう呼びかけました。
これは、気象台がきょう午後、大雪に関する説明会を開いて発表したものです。
気象台によりますと、あすからあさってにかけて強い冬型の気圧配置となり、近畿地方の上空およそ1500メートルには、この冬一番となる氷点下12度の寒気が流れ込む見込みです。
このため、あす夜の始め頃からあさってにかけて、和歌山県は、山地を中心に大雪となり、普段、雪の少ない平地でも積雪となる見込みです。
あす午後6時からあさって午後6時までに予想される24時間の降雪量は、北部、南部ともに山地で10センチから20センチ、平地では、北部、南部ともに5センチから10センチとなる予想です。
最も強く雪が降るのは、あさって25日の午前0時から6時の間とみられていて、25日朝の和歌山市の最低気温がマイナス1度と予想されるなど、平年より気温が低いため、雪や路面の凍結により交通機関などに影響が出るおそれがあり、通勤や通学の際には、転んでけがをしないよう注意が必要です。