県立中学校5校で入学者選考検査始まる
2023年01月21日 17時15分
中高一貫教育を行う和歌山県内5つの県立中学校で、きょう(21日)から入学者選考検査が始まり、小学6年生の児童あわせて640人が受検しました。
入学者選考検査が行われたのは、橋本市の古佐田丘(こさだがおか)中学校、和歌山市の向陽(こうよう)中学校と桐蔭(とういん)中学校、それに御坊市の日高高校附属中学校、田辺市の田辺中学校の5校で、定員はあわせて320人です。
県教育委員会のまとめによりますと、きょう(21日)受検したのは、5校あわせて640人、平均受検倍率は2・00倍で、2・16倍だった前の年に比べてやや広き門となりました。
今回最も受検倍率が高かったのは向陽中学校で、定員80人に対して241人が受検して受検倍率は3・01倍でした。
次いで桐蔭中学校が、定員80人に対して210人が受験して、受験倍率は2・63倍。
古佐田丘中学校が定員40人に対して53人が受検して、受検倍率は1・33倍。
田辺中学校が定員80人に対して96人が受検して、受検倍率は1・20倍。
日高高校附属中学校が定員40人に対して40人が受検して、受検倍率は1・00倍でした。
あす(22日)は1人5分程度の個人面接が行われ、来月(2月)1日、本人宛に選考結果が郵送されます。