和歌山県は、きょう（１３日）県内であらたに１５５７人が新型コロナウイルスに感染したほか、きょうまでに感染者１人が死亡たことを確認したと発表しました。

きょう感染が確認されたのは、０歳から９０代以上の男女１５５７人で、前日より６４２人の減少、前の週の同じ曜日と比べて１１３５人の減少です。

人口１０万人単位の県全体の感染者数は１３１７・８人で、前の日を１２２・９人下回っています。

現在入院しているのは２７４人、病床数３５９に対する病床使用率は７６・３％です。このうち、酸素投与が必要な人は８３人、国基準の重症者は１２人です。

きょうまでに、御坊保健所管内の９０代の男性の死亡が確認されました。男性は基礎疾患がありますが、ワクチンの接種歴は不明です。

また、きょうは、田辺保健所管内の特別養護老人ホームと介護老人保健施設と、御坊保健所管内の障害者支援施設で、あらたに３例が、１０１６例目から１０１８例目のクラスターに認定されました。

県内の累計の感染者数は、死亡した４２５人を含め、２１万５５２３人となっています。

一方、自ら検査して陽性者登録センターに登録した、軽症の人などを合わせた感染者は１４３８人で、保健所別の内訳は、和歌山市が４９１人、岩出が２１１人、田辺が１７２人、新宮が１３８人、湯浅が１２９人、橋本が１２２人、御坊が９８人、海南が７７人となっています。