12月の県内企業倒産状況
2023年01月13日 17時40分
先月(2022年12月)和歌山県内で、1000万円以上の負債を抱えて倒産した企業は8件、負債総額は2億2500万円だったことが、民間の信用調査期間・東京商工リサーチ和歌山支店の調べでわかりました。
倒産件数は去年・2022年で3番目に多く、前の年(2021年)の同じ月と比べても3件多くなりました。
原因は8件とも販売不振で、産業別では建設業が3件と最も多く、次いで製造業が2件、あとは、金融・保険業、運輸業、サービス業でそれぞれ1件でした。
地域別では、和歌山市が3件のほかは、海南市、御坊市(ごぼうし)、岩出市、海草郡(かいそうぐん)、有田郡(ありだぐん)でそれぞれ1件となりました。また、新型コロナウイルス関連の倒産は1件でした。