都市計画道路・市駅和佐線が2月4日全線開通へ
2023年01月11日 16時40分
和歌山市が建設している都市計画道路「市駅和佐線(しえき・わさせん)」のうち、最後まで残っていた鳴神(なるかみ)・出島(でじま)間814メートルが、来月(2月)4日の午前5時に開通することが決まりました。これにより、全長およそ8キロにわたる市駅和佐線が全線開通することになり、和歌山市の中心市街地から阪和自動車道・和歌山インターチェンジまでのアクセスがさらに向上します。
今回開通するのは、和歌山インター南側の宮街道との交差部分を含む、東西814メートルの区間で、片側3車線ずつが確保されています。
これにより、和歌山市駅前の杉ノ馬場(すぎのばば)1丁目から東部の和佐関戸(わさせきど)に至る、都市計画道路・市駅和佐線8・46キロが全線開通することになり、和歌山インターや和歌山市東部から、JR和歌山駅東口など中心市街地へのアクセスが向上することや、宮街道の渋滞緩和、災害時の緊急道路などの役割が期待されます。
鳴神・出島間は、来月4日の午前5時に開通します。