十日ゑびす・東の宮恵美須神社で福笹づくり
2023年01月07日 17時43分
和歌山市吉田の東の宮恵美須神社では、あさって(9日)からはじまる「十日ゑびす」を前に、縁起物の福笹づくりが行われました。
神社では朝からえべっさんの準備が進められていて、吉兆殿の2階では、女性たちが、竹の産地・和歌山市山東で伐採された笹に俵や鯛などを飾りつけていました。ことしは大小あわせて6000本の福笹を用意するということです。
福笹づくりはことしで6年目になる60代の女性は「参拝者に福を持って帰ってもらえるように心を込めて作っています」と話していました。
東の宮恵美須神社・責任役員の那須賢二さんは「うさぎ年ということで、飛躍の年になってくれたらいいなと思って奉仕させていただいています」と話していました。
神社では、あさって9日の宵戎、10日の本戎、それに11日の残り戎の3日間、福笹や熊手などの縁起物を多く取りそろえ、参拝者を迎え入れます。また、ことしは社務所と吉兆殿の修復完了を記念して、ハズレなしで豪華賞品が当たる福引抽選会を実施するということです。