自治体として脱炭素化を進めている和歌山市できょう（１／５）から省エネの家電製品に買い替えた人に対する補助金の申請受付が始まりました。

和歌山市では、先月（１２月）９日以降に一定の省エネ基準を満たしたエアコンと冷蔵庫を買い替えた和歌山市に住民票のある１８歳以上の世帯主を対象に、１世帯につき１台の補助を行います。

補助金の額は、購入額の半分相当で、最大５万円となっていて、エアコンと冷蔵庫の両方を購入した人には、最大１０万円が補助されますが、対象となる省エネ家電は、和歌山市内の店舗で購入した製品に限られます。

また、申請にあたっては、製品の領収証やメーカー発行の保証書などが必要です。

この省エネ家電補助の申請受付がきょうから始まり、和歌山市役所６階にある環境政策課の窓口には、４００人近くの市民が申請のため訪れ、市は、事前に準備した窓口の数を増やして対応しました。

申請は、和歌山市のホームページ上や郵送でも受け付けていて、きょう午後３時現在、９６３件の申請が寄せられているということです。

和歌山市の省エネ家電補助の申請受付は、３月１５日までで、予算がなくなり次第、終了します。予算額は１億円で、２０００件分です。