【新型コロナ】県内1863人感染、6人死亡確認
2022年12月29日 22時55分
和歌山県はきょう(12・29)、県内であらたに、0歳児から90代以上までの男女、あわせて1863人が新型コロナウイルスに感染し、感染者6人が死亡したことを明らかにしました。
感染者数は、過去最多となった前日より526人減りましたが、前の週の同じ曜日と比べて332人増加しました。
県内の累計の感染者数は、死亡した368人を含め19万1536人です。
人口10万人あたりの直近1週間の感染者数は、県全体が1193・7人で、前の日より36人増えました。
現在入院しているのは259人で、350床あるコロナ用病床の使用率は74%ちょうどとなっています。このうち、酸素投与を受けているのは60人で、国基準の重症患者は5人です。
死亡したのは、湯浅保健所管内の90代の女性2人と80代の男性と女性、それに岩出保健所管内の80代の女性と新宮保健所管内の80代の男性のあわせて6人で、いずれも基礎疾患がありました。
また、きょうまでに、和歌山市、岩出・海南・田辺・の各保健所管内にある病院や高校、特別養護老人ホームなどで、新たなクラスターがあわせて9件認定され、累計のクラスターは955例となっています。
一方、患者の発生届と陽性者の登録者数は、あわせて2022人で、保健所管内別では、和歌山市が770人、田辺が296人、岩出が250人、湯浅が168人、新宮が164人、橋本が140人、御坊が136人、海南が98人となっています。