【新型コロナ】2人死亡・948人確認
2022年12月26日 16時54分
和歌山県は、きょう(26日)県内であらたに、0歳児から90代以上までの男女・あわせて948人が新型コロナウイルスに感染し、感染者2人が死亡したことを明らかにしました。感染者数は、前日より363人減りましたが、前の週の同じ曜日と比べて14人増加しました。
県内の累計の感染者数は、死亡した355人を含め18万6033人です。人口10万人あたりの直近1週間の感染者数は、県全体が1088・1人で、前の日より1・5人増えました。
現在入院しているのは256人で、350床あるコロナ用病床の使用率は73・1%です。このうち、酸素投与を受けているのは65人で、国基準の重症患者は4人です。
死亡したのは、橋本保健所管内の90代の女性と、和歌山市の80代の女性の2人で、いずれも基礎疾患があり、和歌山市の女性はワクチンを4回接種していました。
また、きょうまでに、海南・橋本・湯浅・田辺・御坊・新宮の保健所管内にある病院や高齢者・障害者施設、保育所などで、新たなクラスターが9件認定され、累計のクラスターは928例となっています。
一方、患者の発生届と陽性者の登録者数は、あわせて1065人で、保健所管内別では、和歌山市が458人、岩出が140人、田辺が130人、湯浅が78人、新宮が74人、海南が72人、橋本が59人、御坊が54人となっています。