「着物装い女王」関西代表決まる
2022年12月18日 18時54分
着物の着付けや振る舞いなど、着物の文化の向上発展につなげようと、和歌山市で、きょう(18日)、2023日本の心と美の祭典「全日本きもの装いコンテスト関西大会」が開かれました。
これは、公益財団法人 全日本きものコンサルタント協会が毎年行なっていて、今年(2022年)は、和歌山市の和歌山城ホールで開かれました。
コンテストは、振袖や留袖、子どもの部など6つの部に分かれ、この日は、一次審査を通過した近畿2府4県の出場者が参加し、それぞれの部で、手早く着付けを行い、着付けの精度や振る舞いなどが審査されました。
この結果、最優秀賞にあたる「きもの装いの女王 関西代表」には、カジュアルの部で入選した大阪府豊中市の伊藤友美(いとう・ともみ)さんが選ばれました。伊藤さんには、全日本きものコンサルタント協会会長の佐々木(ささき)ベジさんから表彰状がおくられました。
伊藤さんは、来年(2023年)8月、東京で開かれる「全日本きもの装い女王」を決める「世界大会」に出場します。