御坊市「きのくにロボットフェスティバル2022」
2022年12月18日 17時16分
全国の子どもたちや学生、企業のロボットが集結し、競技やデモンストレーションを披露する「きのくにロボットフェスティバル2022」が、きょう(18日)御坊市薗(ごぼうし・その)の御坊市立体育館で開かれました。
きのくにロボットフェスティバルは、和歌山県や県教育委員会、和歌山工業高等専門学校などの教育機関や、地元・御坊市などによる実行委員会が、毎年年末に開いているロボットの祭典です。
新型コロナウイルスの影響でおととしは延期、去年(2021年)はオンラインでの開催となり、15回目のことし(2022年)は3年ぶりに御坊市体育館で開催されました。
きょうは、実行委員会名誉会長の二階俊博(にかい・としひろ)衆議院議員や、実行委員会・会長で和歌山県の岸本周平(きしもと・しゅうへい)知事らが出席するなか、京都大学大学院が開発したレスキューロボットの実演が行われました。
また、全国の小中学生と県内の高校生による自作ロボット競技の決勝トーナメントや、ことしの全国高専ロボットコンテストで優勝した奈良高専や、ロボコン大賞の徳山高専、ベスト4の和高専のオリジナルロボットのデモが行われ、場内から歓声が上がりました。
会場では、県内の工業系高校や発明クラブの作品展示もあわせて行われました。