県内の中学生によるクイズ大会「第５回 挑戦！わかやまの歴史」が、きょう（１８日）、岩出市の旧県議会議事堂で行われ、向陽中学校Ｃチームが優勝しました。

これは、中学生に、県内の文化財や歴史を学び、関心を持ってもらおうと、和歌山県が主催して開いているものです。

大会には、県内の中学校１４チームが参加し、１チーム３人編成で、○×(マルバツ)クイズや早押しクイズに挑戦しました。

優勝した向陽中学校Ｃチームのメンバーは、「毎日、放課後に集まって、勉強やクイズへの対策を練ってきました。仲のいいチームです。勉強を重ねるごとに、和歌山には貴重な文化財が沢山あることを知りました」と話し、「優勝して、素直にうれしい気持ちです」と笑顔をみせました。

県教育庁・文化遺産課の垣本和男(かきもと・かずお)課長は、「生徒の皆さんが楽しんで参加してくれて良かったです。これからも和歌山の歴史や文化に関心を持ってくれたらうれしいです」と話していました。