仁坂知事退任「和歌山県ブラボー!」
2022年12月16日 22時09分
きょう(16日)で任期満了を迎えた和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事の退庁式が県庁正面玄関前で行われ、多くの職員や県議会議員らに見送られて県庁をあとにしました。
退庁式には、多くの県の職員や県議会議員、退職した元職員らが集まり、職員を代表して下宏(しも・ひろし)副知事が「これまで4期16年にわたり、和歌山県発展のために努力して下さいました。心から敬意と感謝を申し上げたい。退任後も元気で幸せな生活を送って下さい」と送辞を述べました。
これに対し、仁坂知事は「一生懸命に仕事ができたのは、多くの職員や県議会議員が助けてくれたから。これからも、ふるさと和歌山県や和歌山県政をひとりひとりが担ってくれることを、期待したい。和歌山県、ブラボー!」とあいさつしました。
仁坂知事は、秘書課の塩﨑裕子(しおざき・ひろこ)副主査から花束を受け取り、拍手と歓声の中、公用車で県庁を後にしました。
次の和歌山県知事は、元・衆議院議員の岸本周平(きしもと・しゅうへい)氏66歳が、あす(17日)付けで就任します。