【新型コロナ】県内で597人の感染1人の死亡を確認
2022年12月12日 18時42分
和歌山県は、きょう(12日)、県内で新たに、0歳児から90代以上までの男女あわせて597人が新型コロナウイルスに感染し、感染者1人が死亡したことを明らかにしました。
感染者数は、前の週の同じ曜日に比べ259人増加しました。県内の累計感染者数は、死亡した313人を含め、16万7847人です。
人口10万人あたりの直近1週間の感染者数は、県全体が658・3人で、前日より28・0人増えました。現在入院しているのは267人で、310床あるコロナ用病床の使用率は86・1%です。また、入院患者のうち、酸素投与を受けているのは72人で、国基準の重症患者は3人です。
死亡したのは、橋本保健所管内の80代の男性1人で、基礎疾患があり、ワクチンは未接種です。この日は、新たなクラスターの認定は、5件で、御坊保健所管内ではグループホームと小学校、和歌山市が官公庁と病院、田辺保健所管内では小学校でクラスターとなっています。このうち和歌山市では県庁市町村課と県立医大の病棟でクラスターが発生していてます。県内のクラスターの発生件数は837件です。
一方、患者の発生届と陽性者の登録者数は、あわせて768人で、居住地の保健所管内別では、和歌山市が328人、海南が 95人、岩出が94人、田辺が70人、湯浅が62人、御坊が59人、橋本が37人、新宮が23人となっています。