【新型コロナ】県内で338人の感染を確認
2022年12月05日 18時07分
和歌山県は、きょう(5日)、県内で新たに、0歳児から90代以上までの男女あわせて338人が、新型コロナウイルスに感染し、5件のクラスターを確認したことを明らかにしました。
感染者数は、前の週の同じ曜日に比べ80人減少しました。県内の累計感染者数は、死亡した303人を含め、16万1766人です。
人口10万人あたりの直近1週間の感染者数は、県全体が476・6人で、前日より8・6人減少しました。現在入院しているのは235人で、300床あるコロナ用病床の使用率は78.3%です。また、入院患者のうち、酸素投与を受けているのは44人で、国基準の重症患者は3人です。
新たに死亡した人は確認されていません。また、新たなクラスターの認定は5件で、湯浅保健所管内の特別養護老人ホームで21人、障害者支援施設で7人、橋本保健所管内のサービス付き高齢者向け住宅で5人、田辺保健所管内の通所介護施設で7人、障害者支援施設で9人です。県内のクラスターの発生件数は、810件になりました。
一方、患者の発生届と陽性者の登録者数は、あわせて470人で、居住地の保健所管内別では、和歌山市が167人、田辺が64人、岩出が54人、湯浅が49人、海南が45人、御坊40人、橋本が34人、新宮が17人となっています。