勝ち進めサッカー日本代表 八咫烏の熊野本宮大社で少年ら祈願
2022年12月03日 17時18分
サッカーのワールドカップカタール大会で1次リーグを突破した日本代表を応援しようと、日本(にほん)サッカー協会のシンボルマークの「八咫烏(やたがらす)」にゆかりがある田辺市の熊野本宮大社を地元の子どもたちが訪れ、勝利を祈願しました。
熊野本宮大社は八咫烏を神の使いとしてまつっていて、大会の前には、日本サッカー協会の田嶋幸三(たしま・こうぞう)会長も参拝しています。
きょう(3日)は地元の少年サッカーチームの子どもたちやサポーターが訪れ、1次リーグを突破した日本代表が決勝トーナメントを勝ち進むよう祈願しました。
少年サッカーチームのキャプテンで、小学6年生の棒引琥太郎(ぼうびき・こたろう)君は「決勝トーナメント1回戦のクロアチア戦では、先制点を取ってほしい」と話し、優勝を期待していました。
また、熊野本宮大社の九鬼家隆(くき・いえたか)宮司は「元気を与えてくれた日本代表を勝利に導いてくれるよう、八咫烏に頼んだ」と語りました。