わかやまジビエフェスタ・きいちゃん食堂に限定メニュー
2022年12月01日 18時52分
和歌山県産のおいしいイノシシ肉やシカ肉の消費拡大キャンペーン「わかやまジビエフェスタ」が、ことし(2022年)も、きょう(12月1日)からスタートしました。
これは、冬に旬を迎える野生動物の肉「ジビエ」の消費拡大をはかろうと、和歌山県のバックアップで県内の飲食店がイノシシ肉やシカ肉の様々な料理を提供するキャンペーンです。
このうち、和歌山県庁北別館1階の「きいちゃん食堂」では、フェスタ初日のきょうから、県内産のイノシシ肉と豆を材料に作った「ジビエビーンズカレー」がお目見えし、早速、利用客が味わっていました。
あわせて利用客には、同じく和歌山産のイノシシ肉で作ったミルフィーユカツの試食が提供されました。きいちゃん食堂では、フェスタの期間となる来年(2023年)1月末まで、ジビエビーンズカレーを提供する予定です。
このほか、県内全域の飲食店やホテル・旅館など93店舗も参加して、ぼたん鍋やワイン煮込み、パスタなど、施設ごとに様々なジビエ料理を提供します。
県・畜産課の南安寿香(みなみ・あすか)主事は「ジビエの魅力を多くの人たちに知って欲しいので、この機会に是非味わって下さい」と呼びかけています。
わかやまジビエフェスタは、来年2月28日まで行われています。詳しくは公式サイトをご確認下さい。