覚せい剤密売人検挙 きょう付で麻薬特例法第5条違反などに訴因変更
2022年11月30日 15時37分
和歌山市内を拠点に覚せい剤を密売していた男がきょう(30日)までに県警捜査二課と組織犯罪対策課などでつくる合同捜査本部に検挙、起訴されました。
検挙、起訴されたのは、住所不詳、竹中和彦(たけなか・かずひこ)容疑者52歳です。
調べによりますと竹中容疑者は今年6月、覚せい剤と拳銃を所持して大阪市内で逮捕されました。
その後、去年(2021年)12月ごろから今年6月にかけて13人に覚せい剤を密売するなど、覚せい剤の営利目的所持、自己使用、営利目的譲渡などの事実で6回にわたって再逮捕され起訴されていました。
県警捜査二課と組織犯罪対策課などでつくる合同捜査本部では覚せい剤取締法違反のうち、営利目的所持と営利目的譲渡について、きょう(30日)付で起訴状に記載された公訴事実を麻薬特例法第5条違反などに変更しました。