和歌山市コロナや物価高騰対策などの補正予算を12月議会に提案
2022年11月25日 17時58分
和歌山市は、新型コロナ感染症や物価高騰対策などに対応する補正予算案を来月(12月)2日開会する市議会12月定例会に提案します。
市によりますと補正額は一般会計と特別会計合わせて23億円2千万円です。このうち新型コロナ対策としてPCR検査の自己負担分やワクチン接種などの費用のほか、基金を活用し感染症の医療従事者への慰労費用などが盛り込まれています。
また燃料費など物価高騰を受け、和歌山市斎場で使用する燃料をおよそ600万円増額するほか和歌山市収集センターのごみ回収車の燃料を430万円増額したり市営の公衆浴場の燃料費などを助成するなどします。
和歌山市はこれらの予算案や条例改正案などを来月(12月)2日に開会する市議会12月定例会に提案します。和歌山市議会は、議会運営員会を開き12月定例会を来月(12月)2日に開会し22日に閉会することを申し合わせました。