和歌山県はきょう（１９日）、新たに５２８人の新型コロナウイルスの感染と４件のクラスターを確認したと発表しました。

県によりますと、きのう（１８日）午前０時からの２４時間に、ＨＥＲ・ＳＹＳ（ハーシス）・新型コロナウイルス感染者等情報把握管理支援システムに入力されて新たにわかった感染者は、乳児から９０歳代以上の５２８人で、前の週の同じ曜日を２３人下回りました。

また、和歌山市の病院２カ所でそれぞれ９人と２０人、岩出保健所管内の障害者支援施設で５人、湯浅保健所管内のこども園で８人の感染が確認され、県は７６１例目から７６４例目のクラスターに認定しました。

入院中は２３４人、病床使用率は８４・２パーセントで、県内の累計の感染者は死亡した２７８人を含め、１５万２０３６人となりました。

一方、発生届や陽性者登録センターへの登録者などは合わせて４９３人で、保健所別の内訳は、和歌山市が１９０人、田辺が７９人、岩出が５６人、橋本が５０人、湯浅が４０人、海南が３９人、新宮が２６人、御坊が１３人です。