【新型コロナ】男女2人死亡・484人の感染確認
2022年11月11日 16時22分
和歌山県はきょう(11日)県内で新型コロナウイルスに感染した男女2人の死亡と、新たに484人の新型コロナウイルスの感染、それに3件のクラスターをそれぞれ確認したと発表しました。
県によりますと、きのう(10日)の午前0時からの1日間に、HER・SYS(ハーシス)・新型コロナウイルス感染者等情報把握管理支援システムに入力されて新たにわかった感染者は、ゼロ歳から90歳代以上の男女484人で、前の日を81人下回りましたが、前の週の同じ曜日を92人上回りました。
きょうまでに和歌山市の80代の女性1人と、岩出保健所管内の60代の男性1人が、新型コロナウイルス感染が原因で死亡しました。
県内の累計の感染者数は、死亡した275人を含め、14万7848人となっています。
また、きょうあらたに、新宮保健所管内の病院で10人、橋本保健所管内の特別養護老人ホームで9人、橋本保健所管内の通所介護事業所で11人、あわせて3例のクラスターが確認され、県内の累計のクラスターは741例となっています。
現在入院しているのは236人、病床数242床に対する使用率が97・5%で、酸素投与を受けているのが31人、国基準の重症者は3人となっています。
一方、患者の発生届と陽性者登録センターへの登録者数は516人で、保健所別の内訳は、和歌山市が225人、田辺が66人、岩出が63人、新宮が39人、橋本が33人、海南が28人、湯浅が26人です。