きのう（１０日）告示され選挙戦となった任期満了に伴う和歌山県知事選挙は、きょう（１１日）から期日前投票の受付が始まりました。

県・選挙管理委員会によりますと、今回の知事選挙では、きょうから投票前日の今月（１１月）２６日にかけて、県内３０市町村の選挙管理委員会が指定したあわせて６７カ所に期日前投票所が開設され、仕事や用事などで投票日の２７日に投票出来ない人が、事前に投票できるようにしています。

このうち、和歌山市西汀丁(にしみぎわちょう)の和歌山商工会議所１階・和歌山市役所分館に開設された期日前投票所では、きょう午前８時半から投票の受付が始まり、有権者が一票を投じていました。

ところで、新宮市(しんぐうし)で今月（１１月）２４日、有田川町(ありだがわちょう)では今月２６日、いずれも山間部の人口の少ない地域に移動式の期日前投票所が巡回するほか、橋本市では、１８歳以上の有権者を想定して、今月１４日の午後３時半から５時半まで、県立橋本高校２階の自主学習室に期日前投票所を開設します。

県・選挙管理委員会では「選挙期間の前半の方が、期日前投票所が混み合わない傾向にあるので、早めの投票をお願いしたい」と話しています。あわせて、ツイッターなどのインターネットメディアでも棄権しないよう呼びかけています。