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【新型コロナ】新たに620人、3人死亡、クラスター1件

2022年11月06日 16時01分

福祉・医療

和歌山県は、きょう(6日)、県内で新たに、乳児から90代以上までの男女あわせて620人が、新型コロナウイルスに感染、感染者3人が死亡し、クラスター1件を認定したと明らかにしました。

感染者は、前日に比べ223人増え、前の週の同じ曜日に比べ221人増加しました。1日の新規感染者が600人を越えるのは、今月(11月)2日以来、4日ぶりで、先月(10月)はありませんでしたが、今月は早くも2回めです。

県内の累計感染者数は、死亡した270人を含め、14万5417人です。人口10万人あたりの直近1週間の感染者数は、県全体が346・3人で、前日より23・9人増加しました。

現在入院しているのは226人で、コロナ用病床の使用率は93・4%と高くなっています。入院患者のうち、酸素投与を受けているのは25人で、国基準の重症患者は4人です。

死亡したのは、新宮保健所管内の80代の女性1人と、和歌山市の90代の女性2人のあわせて3人です。3人は、いずれも基礎疾患があり、うち1人は、ワクチンを4回接種していました。

また、御坊保健所管内の病院で、職員4人を含む12人の感染が確認され、県は、725例目のクラスターに認定しました。

一方、患者の発生届と陽性者登録センターへの登録者数は、あわせて506人で、居住地の保健所管内別では、和歌山市が205人、岩出が73人、田辺が61人、湯浅が41人、新宮が37人、橋本が35人、御坊が34人、海南が20人となっています。

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