和歌山県はきょう（２９日）、新たに３８３人の新型コロナウイルスの感染と２人の死亡を確認したと発表しました。

県によりますと、きのう（２８日）午前０時からの２４時間に、ＨＥＲ・ＳＹＳ（ハーシス）・新型コロナウイルス感染者等情報把握管理支援システムに入力されて新たにわかった感染者は、乳児から９０歳代以上の男女３８３人で、前の日を１２４人、前の週の同じ曜日を８１人上回りました。

また、湯浅保健所管内の９０歳代の女性と８０歳代の女性の２人が新型コロナウイルス感染症によって死亡したことが確認され、亡くなった人は２６３人となりました。

入院中は１７６人、病床使用率は７２・７パーセントで、県内の累計の感染者は１４万１８１９人となっています。

一方、陽性者登録センターへの登録者数などは３６８人で、保健所別の内訳は、和歌山市が１４７人、田辺が５２人、岩出が４４人、新宮が３５人、御坊が３３人、橋本が２６人、湯浅が２１人、海南が１０人です。