男声合唱団ほえーる・あす3年ぶりの演奏会開催へ
2022年10月21日 20時25分
和歌山市に拠点を置く男声合唱団「ほえーる」が、あす(22日)3年ぶりに15回目の定期演奏会を開きます。
ほえーるは、1954年、和歌山県庁の職員組合を中心に結成された男声合唱団が前身で、これまでに、国体や表彰式典など、県の様々な行事を彩る合唱を繰り広げているほか、1年半ごとに、春または秋、定期演奏会を開いています。新型コロナウイルスの影響で、2019年5月を最後に開かれていませんでしたが、今回、3年ぶりに再開することになりました。
あすは、同志社大学グリークラブOB・五十嵐嘉紀(いがらし・よしき)さんの指揮、脇村真由子(わきむら・まゆこ)さんのピアノ伴奏で、和歌山県民歌や、「椰子の実(やしのみ)」「埴生の宿(はにゅうのやど)」「湖畔の宿(こはんのやど)」「長崎の鐘」「昴(すばる)」など、日本の唱歌や昭和歌謡の数々を披露します。また、定期演奏会15回目を記念して、同志社大学グリークラブOBシンガーズによる合唱コーナーもあります。
ほえーるの森田実美(もりた・じつみ)団長は「久しぶりの開催で、新しい和歌山城ホールで出来ることを大変楽しみにしています」と話し、多くの来場を呼びかけています。
ほえーるの第15回定期演奏会は、あす午後2時から、和歌山城ホール・大ホールで開かれます。入場料は500円です。