外観は灯籠をイメージ、万博の関西パビリオン
2022年10月16日 11時49分
関西広域連合が、2025年の大阪・関西万博で出展する「関西パビリオン」の外観が、灯籠をイメージした六角形になることがわかりました。
これは、関西広域連合が、きのう(15日)発表したもので、内部は、出展に参加する和歌山県など9府県が、大阪府を取り囲むように位置する地理的関係に従って、それぞれの展示スペースの位置を設定します。そして、パビリオンの中心部分には関西全体を表現する展示を設けます。また、高さ最大12メートルの建物を白く覆い、プロジェクションマッピングの活用も検討しています。
パビリオンは、来年(2023年)の9月に建設を開始する予定で、テーマは「いのち輝く関西悠久の歴史と現在」ということです。デジタル技術も使い、来場者が関西各地の歴史や文化などをバーチャル体験できるような展示を目指し、関西来訪のきっかけと位置づけています。