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和歌山県ごみの散乱防止月間・出発式

2022年10月06日 10時25分

政治社会

10月は「和歌山県ごみの散乱防止強化月間」です。きょう(6日)官民が連携して不法投棄やゴミの散乱を防ぐパトロール活動の出発式が、和歌山県庁・正面玄関前で開かれました。

出発式のもよう(10月6日・和歌山県庁正面玄関)

県では、おととし(2020年)10月1日に、ごみの散乱防止に関する条例を全面的に施行し、県民や県内の事業者へゴミのポイ捨てや不法投棄を禁止するとともに、県や市町村などと連携してごみの散乱防止に努めるよう規定していて、ごみを回収しないなど違反した場合は5万円以下の過料となるなど、罰則も盛り込まれています。

パトロールに出発する啓発車両

その一環として、条例が制定された10月を「ごみの散乱防止強化月間」と定めて、県職員や郵便局員、県・フライヤー連盟など、参加する官民の職員や団体のメンバーらが、環境監視員として県内でパトロールを行っています。

県・産業資源循環協会の松田会長

けさ9時前、県庁正面玄関前広場で行われた出発式では、仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事や、県警察本部の山﨑洋平(やまざき・ようへい)本部長、県・産業資源循環協会の松田美代子(まつだ・みよこ)会長らが見守るなか、緑色の帽子の環境監視員が、啓発車両に乗り込み、パトロールに出発しました。

廃棄物指導室の秋月室長

県・廃棄物指導室の秋月邦洋(あきづき・くにひろ)室長は「未来を担う子どもたちに綺麗な環境をつなぐため、ゴミの不法投棄に協力をお願いしたい」と呼びかけています。

強化月間中、和歌山市内の山間部や、県内の沿岸部、紀南の熊野古道沿いなどで、環境監視員や参加団体によるパトロールが行われるほか、ドローンやパラグライダーといった上空からの監視も行われます。

啓発車両に貼られた不法投棄防止ステッカー

県では、不法投棄を見つけた場合、県・廃棄物指導室へ通報するよう求めています。電話番号は073(441)2681番です。

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