和歌山県はきょう（５日）新たに県内で乳児から９０代以上のあわせて２６３人が新型コロナウイルスに感染したことを確認したと発表しました。県内の陽性者数は減少傾向にありますが、前の日に比べ５１人増加していて、人口１０万人当たりの県内の感染者数は１８４・６人、前の日に比べ１０・５人減っています。県内の感染者の累計は亡くなった２５２人を含む１３万４３９２人になりました。

県内では新たに亡くなった人はいませんが、新たなクラスター感染は２件確認されています。新たに判明したクラスターは、和歌山市保健所管内の小学校と、田辺保健所管内の中学校で、県内のクラスターの累計は６７９件になりました。

県が発表した新たな感染者数とは一致しませんが、県内の保健所や陽性登録センターの登録者数は３４０人で、保健所別の内訳は和歌山市１３１人、田辺７２人、岩出４６人、橋本３５人、湯浅２６人、新宮１１人、海南１０人、御坊９人です。