来月（１１月）行われる任期満了に伴う和歌山県知事選挙をめぐって、和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は、元・衆議院議員で無所属での立候補を表明している岸本周平(きしもと・しゅうへい)氏６６歳を支援する考えを表明しました。

これは、きのう（４日）の定例記者会見で、仁坂知事が記者の質問に答えて明らかにしたものです。この中で仁坂知事は、岸本氏を支援する理由について「選挙の恩は選挙で返す。自民党が推薦する人ならば応援する」と述べました。

知事選挙には、岸本氏のほか、政治団体「新党くにもり」の前代表で無所属の新人・本間奈々(ほんま・なな)氏５３歳も立候補を表明しているほか、共産党県連も候補者擁立に動いています。任期満了に伴う和歌山県知事選挙は、来月（１１月）１０日告示、２７日に投票が行われ、即日開票されます。

ところで、きのうの知事の記者会見のニュースで、見出しと内容の一部に事実とは異なる不適切な表現がありました。お詫びして訂正致します。