来月（１１月）行われる、任期満了に伴う和歌山県知事選挙の立候補予定者説明会が、きょう（３日）午後、和歌山県庁・北別館で開かれ、４陣営の関係者が出席しました。

説明会に出席したのは、国民民主党を離党し無所属での立候補を表明した新人で、自民党が推薦する方針を固めた、元・衆議院議員・岸本周平(きしもと・しゅうへい)氏６６歳の陣営関係者と、まだ候補者は決まっていませんが、共産党和歌山県委員会の関係者、それに、市民団体「ゆたかで住みよい和歌山県をつくる会」の関係者、それに、政治団体「新党くにもり」の前代表で無所属の新人・本間奈々(ほんま・なな)氏５３歳の陣営関係者の４つの陣営が出席しました。

きょうの説明会では、和歌山放送など県内の放送局の関係者が政見放送の手続きなどを説明したほか、交通機関や警察など関係する団体から注意事項や説明が行われました。

これに先立ち、県・選挙管理委員会の小濱孝夫(こはま・たかお)委員長が「公平公正な選挙を行うため、公職選挙法をはじめとするルールをしっかり守って欲しい」と呼びかけました。

任期満了に伴う和歌山県知事選挙は、来月（１１月）１０日告示、２７日に投票が行われ、即日開票されます。