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飲酒運転の海南市立中学校教諭を懲戒免職

2022年09月30日 15時43分

事件・事故教育

ことし(2022年)6月、海南市内でオートバイを酒気帯び運転し海南警察署に現行犯逮捕された、海南市立中学校の男性教諭について、和歌山県教育委員会は、きのう(29日)付けで懲戒免職処分としました。

懲戒免職処分となったのは、海南市立第三中学校に勤務していた55歳の男性教諭です。

この教諭は、6月29日の夜から翌30日の早朝にかけて、自宅で日本酒1リットルを飲んだあと、30日の夕方5時半ごろ、海南市重根(しこね)の路上で買い物に行くためオートバイを運転し、一時停止違反で警察官に呼び止められました。その際、教諭からアルコールの臭いがしたため、警察官が調べたところ、呼気から基準値を超えるアルコールが検出され、酒気帯び運転の現行犯で逮捕されたものです。

この教諭は、2019年1月にも酒気帯び運転で検挙され、停職4か月の処分を受けていました。

2度の酒気帯び運転の末に、懲戒免職処分となったことについて、教諭は「酒が抜けていると思っていた。教育公務員としてはもとより、社会人としても恥ずべき行為であり、大変申し訳ない」と話しているということです。

県教育委員会では「大変申し訳ない。今後すべての教職員に強く呼びかけ、再発防止に努める」としています。

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