万博関連の情報<発信:和歌山県>

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「高野のマツタケ」初競り

2022年09月26日 16時13分

高野町(こうやちょう)の周辺で採れる芳醇な香りの「高野のマツタケ」の初競りが、橋本市の青果市場で、きょう(26日)開かれ、1キロ当たり最高20万円で競り落とされました。

競りには、近隣の小売業者15人が参加し、指のサインや威勢の良いかけ声が飛び交うなか、1箱ずつ落札していきました。

午前中に入荷したマツタケは31本、あわせて2キロあまりにのぼり、最高値(さいたかね)を付けたのは、長さおよそ19センチ、かさの直径がおよそ7センチ、重さがおよそ160グラムある1本で、20万円の値が付きました。競り落とした橋本市の和食料理店代表・戸川貴文(とがわ・たかふみ)さん47歳は「すき焼きや土瓶蒸しにして、常連客に喜んでもらいたい」と話していました。

ことし(2022年)は例年より5日ほど遅い入荷となりました。入荷は雨に左右されることもありますが、マツタケの競りは11月上旬まで続く予定です。 

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