きのくに信金・10月から男性役職員は通年ノーネクタイに
2022年09月21日 17時57分
和歌山市に本店のある「きのくに信用金庫」は、来月(10月)1日から、男性役職員の勤務時の服装を、1年を通してネクタイをしないスタイルに変更することを決めました。
通年ノーネクタイの対象となる人は、田谷節朗(たや・せつろう)理事長をはじめ、本店や支店を含むおよそ400人の男性役職員です。
きのくに信用金庫では、これまでにも夏場のクールビズや、冬場のウォームビズを導入し、環境に配慮した軽装での勤務を行ってきましたが、近年、地球温暖化や省エネルギー対策への更なる継続的な取り組みが求められる社会情勢への対応や、より働きやすい職場環境づくりを進めるため、来月1日から、男性役職員の通年ノーネクタイを導入することになったものです。ただし、ネクタイ着用がふさわしい場面では、状況に応じて着用するということです。
金融業界では、近年、通年ノーネクタイにする銀行や信用金庫が増えていて、県内でも県・信用保証協会が行っています。