地域と学校の連携・協働体制の調査で全国1位
2022年09月24日 15時11分
文部科学省が、今年度に行った地域と学校の連携・協働体制の実施・導入状況に関する調査結果が、このほど公表され、コミュニティ・スクール導入率と地域学校協働本部の整備率で、和歌山県が3年連続で全国1位になりました。
コミュニティ・スクールとは、学校の運営と必要な支援について協議する機関、学校運営協議会を置く学校のことで、地域学校協働本部とは、地域住民や団体が参画して、地域と学校が目標を共有しながらネットワークを形成する体制のことを指します。
文部科学省では、地域全体で子どもたちの成長を支えるために、このコミュニティ・スクールと地域学校協働活動の一体的な推進を図っていて、地域と学校の連携・協働体制づくりを進めていて、その連携・協働体制がどの程度進んでいるかを毎年調査し、公表しています。
今年度の調査で、和歌山県は「全学校種におけるコミュニティ・スクール導入率」が96.8%、「全学校種における地域学校協働本部の整備率」が89.4%で、それぞれ全国1位となりました。