和市へ避難のウクライナ人女性 市民に謝意
2022年09月12日 18時07分
ウクライナから避難してきた30歳代の女性が、和歌山市に滞在して1ヶ月余りとなる中、市にメッセージを寄せ、市民に対する感謝の気持ちを表しました。
メッセージは、今月(9月)1日、支援の窓口となっている和歌山市総合防災課にメールで寄せられました。
メールは、英語とウクライナ語で書かれていて、「和歌山市の協力で、仕事を見つけることができ、日本語の講座を受けることにもなっていて、日本での生活に早くなじめる助けになります」と現状を伝えています。そして、ウクライナ人女性は、「新生活を順調にスタートできたことは、市民の皆様の支えがあってのもので、心からお礼申し上げます」と感謝の気持ちを表しています。
女性は、5月末に来日し、東京で生活した後、7月27日に和歌山市の市営住宅に転居し、国からの生活支援金や生活費と、和歌山市から贈られた一時金を受け取り、生活しています。
和歌山市では、今後も、避難民からの相談に応じられるよう、引き続き、民間企業や団体に対し、就労先の確保を呼びかけることにしています。