【新型コロナ】県内で377人の感染と3人の死亡を新たに確認
2022年09月12日 18時07分
和歌山県はきょう(12日)県内で乳児から90代までの男女377人が新型コロナウイルスに感染し、3人が死亡したことを確認しました。県内の一日の感染者は55日ぶりに500人を下回りました。保健所別の内訳は、和歌山市が169人、橋本41人、田辺39人、新宮32人、岩出31人、御坊25人、海南24人、湯浅24人です。県内の感染者の累計は亡くなった236人を含め、12万5506人になりました。人口10万人当たりの県全体の感染者は552.2人で前の日より17・3人減少し、19日連続の減少です。また、きょう(12日)県内で新型コロナに感染した和歌山市と新宮保健所管内の80代の男女3人の死亡を確認しました。いずれも基礎疾患があり施設に入所していたり、病院に入院中でした。県は福祉保健部の野尻孝子技監は、「感染者は減少傾向にあるが、障害者施設や介護施設、医療機関での感染がクラスターや死亡につながりやすいため、感染防止対策を徹底して欲しい」と呼びかけています。
また、新たなクラスターは和歌山市の障害者支援施設と岩出保健所管内の高校の2か所で、県内のクラスターの累計は654件です。