和歌山市は、消費を喚起し市内事業者を支援するための「プレミアム付商品券」の販売を、今月（９月）２７日から始めることになりました。

これは、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている市内の事業者を支援するため、プレミアム率が最大で５０％となる商品券を発行し、市内での消費喚起を図り、地域経済の活性化をはかろうという取り組みです。

販売される商品券は２種類で、スマホ型のデジタル商品券は、一口（ひとくち）３０００円で購入すると、４５００円分の買い物ができ、プレミアム率は５０％となります。一方、チケット型の非デジタル商品券は、プレミアム率が３３・３％で、一口（ひとくち）３０００円の購入で、４０００円分の買い物が可能です。一人につき２口まで購入可能で、２種類の商品券であわせて６４万口が発行されます。

使用できる店舗は、和歌山市内の飲食店や小売店、交通・福祉サービス業の事業所などで、今月（９月）２１日まで参加を希望する事業者の募集が行われています。

プレミアム付商品券の購入は、今月２２日に開設される専用ポータルサイトで、２７日から申し込むことができます。

購入できるのは、和歌山市民に限られますが、来月（１０月）１２日までの購入期間中に販売予定数に達しなかった場合には、１１月１日から２次募集が始まり、市民に限らず申し込むことができます。

商品券を利用できるのは、来月３１日から来年２月１５日までとなっています。

詳しい内容については、事務局のコールセンター、電話　０１２０・８８５・２０５で問い合わせに応じています。