和歌山市は新型コロナウイルスの予防接種の推進やエネルギー価格の高騰による補正などを行うため４９億円の一般会計補正予算案を今月１５日に開会する市議会９月定例会に提案します。補正予算を使って新型コロナウイルスの予防接種を推進するほか物価の高騰で影響を受けている私立保育園を支援したり市民生活や地域経済活動を支援します。このほか燃料費の高騰を受け漁業関係者に燃料費の一部を助成したり、来年度中に１８才までを対象にした医療費の無償化を充実させるためシステムの改修を行います。

このほかアウトドアスポーツを楽しみながら仕事をしてもらうワーケーションを整備するための環境整備を進めていくことや、中央卸売市場に官民連携で道の駅を整備する事業などに取り組んでいくことにしています。

和歌山市議会はきょう議会運営委員会を開き９月定例会を今月１５日に開会し来月７日までの２３日間とすることを申し合わせました。