災害記録写真や防災グッズなどを展示・海南市
2022年09月03日 17時44分
今月(9月)1日の「防災の日」にあわせて、災害に対する防災意識を高めてもらおうと、災害時の警察活動を記録した写真や、日用品で作ることができる防災グッズなどの展示が、海南市の海南ノビノスで開かれています。
これは、海南警察署が企画したもので、会場の海南ノビノス2階ギャラリーでは、2011年の紀伊半島大水害や、2018年の西日本豪雨災害、去年7月に発生した熱海土石流災害での被害の様子や警察の広域緊急救助隊による救助活動の様子などを収めた記録写真が40点展示されています。
また、ハンガーとアルミホイルを利用した「フライパン」やレジ袋とタオルを利用した「おむつ」など、日用品でできる防災グッズの作り方が紹介されているほか、海南ノビノスが所蔵する防災関連の書籍も展示されています。
海南警察署の丸山直樹 副署長は「台風シーズンとなるこの時期に、防災意識を高めてもらうきっかけになれば」と話していました。
この展示は今月9日まで、海南市の海南ノビノス2階ギャラリーで行われます。