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【知事選】岸本周平氏辞職に伴う補選は来春の見込み

2022年09月01日 16時48分

政治

和歌山県知事選挙へ立候補するため、衆議院・和歌山1区選出の岸本周平(きしもと・しゅうへい)議員66歳が議員辞職したことによる補欠選挙は、公職選挙法に基づき、来年(2023年)の4月に行われる公算が高くなっています。

和歌山県は、衆議院小選挙区定数の「10増10減」で定数が1つ減る対象になっていますが、補欠選挙は現行の区割りで行われます。

公職選挙法では、小選挙区選出の衆議院議員がことし(2022年)3月16日から9月15日までに辞職した場合は、10月の第4日曜を投票日と規定していて、10月23日に補欠選挙を行うことになっています。

しかし、去年(2021年)の衆議院選挙の「1票の格差」をめぐる訴訟が最高裁判所で続いている間は、補欠選挙を行うことが出来ません。

判決は、早くてもことしの年末になる見通しで、9月16日から来年3月15日の間に出れば、補欠選挙は4月23日に行われます。

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